鍼灸古典『黄帝内経素問』陰陽応象大論篇(清陽濁陰)

寒熱と清濁

寒極生熱、熱極生寒、寒気生濁、熱気生清

黄帝内経素問.陰陽応象大論篇.

寒→濁、熱→清

陰極まれば陽となり、寒極まれば熱を生み、熱極まれば寒を生む。

清陽と濁陰

故清陽出上竅、濁陰出下竅、清陽発腠理、濁陰走五蔵、清陽実四支、濁陰帰六府

黄帝内経素問.陰陽応象大論篇.
  • 清陽…上竅に出て、腠理に発し、四肢に実る
  • 濁陰…下竅に出て、五臓に走り、六腑に帰る
  • 上竅…目、耳、鼻、口
  • 下竅…二陰

味と陰陽

辛甘発散為陽、酸苦涌泄為陰

黄帝内経素問.陰陽応象大論篇.
  • 辛甘…発散↑、陽
  • 酸苦…吐下↓、陰
だいたい川崎たまに鳥取。