王執中『針灸資生経』

私が好きな鍼灸古典のひとつ。 大量の引用を示しながらそれらを比較するという膨大な作業を完了させている。批判的な記載もある。これは後学者にとって非常に助かる。引用や比較で終わることなく著者本人の経験や考えを提示しているとこ…

山脇東門『東門随筆』

江戸時代に山脇東門(ヤマワキトウモン)が書いた『東門随筆』(トウモンズイヒツ)は私にとって思い出の書。お気に入りの書の一つで、たまに思い出しては読み返している。 比較的薄い書なので読みやすい。内容は国書データベースで見ら…

好きなのが良い

好きこそものの上手なれ。下手の横好き。 どちらも有名な言葉ですよね。 どちらも「好き」ということは共通していても、上手下手があるわけです。まぁ、基本的に前者は他人に対して使いますし、後者は自分のことを謙遜して言う場面で使…

中神琴渓

独自 中神琴渓は江戸後期に活躍した医師で、独自の漢方処方を中心に鍼灸も行っていました。『生生堂医譚』『生生堂雑記』『生生堂治験』『生生堂養生論』などがありますが、どれを読んでも独自色が強いです。 どの書も面白いのですが、…