鍼灸古典『黄帝内経霊枢』九鍼十二原篇(九鍼)
霊枢の九鍼十二原篇には九つの鍼が紹介されています。はり師国家試験で必ず出題されるほど(鍼灸師の中では)有名な「九鍼」です。 その中には現在ではほとんど使われなくなったものもあります。また別の形で新たな鍼が生まれ、各々の鍼…
霊枢の九鍼十二原篇には九つの鍼が紹介されています。はり師国家試験で必ず出題されるほど(鍼灸師の中では)有名な「九鍼」です。 その中には現在ではほとんど使われなくなったものもあります。また別の形で新たな鍼が生まれ、各々の鍼…
曇天雨天が増えてきました。気分は既に梅雨。 子どもの頃、梅雨が好きでした。 故郷の梅雨は寒い。湿気がある暮らしに慣れていたせいもありますが、寒いとジメジメはあまり感じないものです。故郷を思い出すからなのか、単に肌に合うか…
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ここで書かれている内容には古代の中国で使われていた表現が含まれています。見た目の単語が同じでも現代とは意味合いが違うためご注意ください。 陽明之絡 この篇では陽明が細かく分析されています。 …陽明之絡也。 其色多青則痛多…
今日は一般的な鍼灸の道具や鍼灸院の設備についてざっくり書いてみようと思います。 鍼灸で道具と言えば、まずは鍼(はり)と艾(もぐさ)です。鍼は消毒用品も必要ですし、艾に点火するためのライターやマッチ、線香も必要ですが、必要…