鍼灸古典『黄帝内経素問』血気形志篇

気血の多少 このあたりの記載も文献や篇によって異なります。素問、霊枢、太素でそれぞれ違う。篇によって違ったりもします。黄帝内経あるあるです。 私はざーっとしか読んでいないので苦労も大変なこともありませんが、詳しく考証する…

鍼灸古典『黄帝内経素問』三部九候論篇

この篇の大部分は脈診について書かれています。この篇の近辺はみんな脈についての篇です。脈診を重視する鍼灸師ならかなり読み応えのあるところですよね。 特にこの天地人の三部に分ける考えは素問の基本事項です。鍼灸ではよく応用され…

鍼灸古典『黄帝内経霊枢』本輸篇

出るところ 肺出於少商…手太陰経也 心出於中衝…手少陰也 肝出于大敦…足厥陰也 脾出于隠白…足太陰也 腎出于湧泉…足少陰経也 膀胱出於至陰…足太陽也 胆出于竅陰…足少陽也 胃出于厲兌…足陽明也 三焦者上合手少陽出于関衝……

鍼灸古典『黄帝内経素問』五蔵生成篇

五蔵生成篇の一部。 合するところ 心之合脈也…其主腎也。 肺之合皮也…其主心也。 肝之合筋也…其主肺也。 脾之合肉也…其主肝也。 腎之合骨也…其主脾也。 黄帝内経素問.五蔵生成篇. 合するところは臨床的にはこの通りだと感…

鍼灸古典『黄帝内経素問』六節蔵象論篇

今回は『黄帝内経素問』の六節蔵象論篇の一節です。 克 特有の優位性があることで全体としてバランスが取れるようになっています。 春勝長夏、長夏勝冬、冬勝夏、夏勝秋、秋勝春。所謂得五行時之勝。各以気命其蔵。 黄帝内経素問.六…