中神琴渓

独自 中神琴渓は江戸後期に活躍した医師で、独自の漢方処方を中心に鍼灸も行っていました。『生生堂医譚』『生生堂雑記』『生生堂治験』『生生堂養生論』などがありますが、どれを読んでも独自色が強いです。 どの書も面白いのですが、…

鍼灸古典『黄帝内経素問』離合真邪論篇

気の平衡をとる 鍼灸では気血水のアンバランスを是正することを考えていくのですが、ここにもそんなことが書かれています。 経言気之盛衰、左右傾移、以上調下、以左調右。有余不足、補写於栄輸。 黄帝内経素問.離合真邪論篇. 上で…

皮膚と鍼灸

皮膚 皮膚は知るほどに面白い構造物です。 まず、何よりも「自と他を隔てるもの」という特徴があります。身体にはいろいろな「隔てるもの」が存在しますが、自分と他とを隔てるものは皮膚です。そんな当たり前のことですけど、だからこ…

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