鍼灸古典『黄帝内経素問』陰陽応象大論篇(清陽濁陰)

寒熱と清濁 寒極生熱、熱極生寒、寒気生濁、熱気生清 黄帝内経素問.陰陽応象大論篇. 寒→濁、熱→清 陰極まれば陽となり、寒極まれば熱を生み、熱極まれば寒を生む。 清陽と濁陰 故清陽出上竅、濁陰出下竅、清陽発腠理、濁陰走五…

研究会

今日は月一の研究会。 学生時代からお世話になっています。ほんと、いろんな意味で。 とにかく、私にとってはアップデート&再確認する場、貴重な時間です。 鍼灸業界には無数に勉強会があります。 流派ごとの勉強会、最新の研究を勉…

鍼灸古典『黄帝内経素問』陰陽応象大論篇(四時五行)

五臓と気候 天有四時五行、以生長収蔵、以生寒暑燥湿風 黄帝内経素問.陰陽応象大論篇. 四季には生・長・収・蔵という特性があると書かれています。気象には風・寒・暑・湿・燥があり、五行・五臓との対になっています。 現代中医学…

掴めばすり抜け追いかける

鍼灸治療をやっていると、だいたい自分のやり方が決まってきたと感じる時があります。長くやっていれば誰しもそういう時がくるのだと思います。 「自分の型」みたいなものが出来たと感じたりもします。でも、こういうのがフラグ。 掴ん…

鍼灸古典『黄帝内経霊枢』九鍼十二原篇(五輸穴)

五輸穴 霊枢の九鍼十二原篇に、五輸穴と呼ばれる5つ並びのツボが出てきます。 この五輸穴は、手指〜肘、または足指〜膝の間に配置されています。 所出為井、所溜為滎、所注為腧、所行為経、所入為合、二十七氣所行、皆在五腧也 黄帝…