鍼灸古典『黄帝内経霊枢』本輸篇

出るところ 肺出於少商…手太陰経也 心出於中衝…手少陰也 肝出于大敦…足厥陰也 脾出于隠白…足太陰也 腎出于湧泉…足少陰経也 膀胱出於至陰…足太陽也 胆出于竅陰…足少陽也 胃出于厲兌…足陽明也 三焦者上合手少陽出于関衝……

鍼灸古典『黄帝内経霊枢』九鍼十二原篇(五蔵之有疾)

とげ 黄帝内経は例え話が好きなんです。 今夫五蔵之有疾也、譬猶刺也、猶汚也、猶結也、猶閉也。 刺雖久、猶可抜也。 汚雖久、猶可雪也。 結雖久、猶可解也。 閉雖久、猶可決也。 黄帝内経霊枢.九鍼十二原篇. 五臓に疾病がある…

鍼灸古典『黄帝内経霊枢』九鍼十二原篇(五輸穴)

五輸穴 霊枢の九鍼十二原篇に、五輸穴と呼ばれる5つ並びのツボが出てきます。 この五輸穴は、手指〜肘、または足指〜膝の間に配置されています。 所出為井、所溜為滎、所注為腧、所行為経、所入為合、二十七氣所行、皆在五腧也 黄帝…

鍼灸古典『黄帝内経霊枢』九鍼十二原篇(十二原者)

十二原 鍼灸でいう孔穴(ツボ)は山のようにあります。 百会(ひゃくえ)、三里(さんり)、三陰交(さんいんこう)、合谷(ごうこく)あたりはけっこう有名で鍼灸師でなくても知っている人がいたり。 そういったツボにはいくつかのカ…

鍼灸古典『黄帝内経霊枢』九鍼十二原篇(用鍼者)

鍼の運用 鍼には、鍼によっての運用法、その時の状態に合わせた運用法があります。 黄帝内経にもその運用法が書かれている部分があります。黄帝内経の時代、現代、まぁよくこれだけ考えたなというくらい様々な運用法があります。一つ一…